2024/12/03
こんばんは。リーダーのKです。
バイクを発注しました。とりあえず一歩前進という感じです。
さて、四輪自動車と違い、二輪のバイクでは荷物を積むことが困難な場合が多いです。
そのため、お出かけする場所次第でどれだけ積載できるかが重要になりそうです。
近場であれば、リュックを背負ってバイクに乗れば大体解決しそうではありますが、
1泊以上する場合は着替え、レインコート、お土産を入れるスペース、ドリンク等、
必要なものが増えると思います。
そこで、バイクに対して荷物を積むための方法を整理したいと思います。
1.リアキャリア増設
まずは、原付スクーターや大排気量車でもおなじみのリアキャリアの増設ですね。
こちらは、一人乗りもしくは二人乗りシートのさらに後方にリアキャリアを増設して、
必要に応じて後述のボックス、バッグを追加するためのキャリアとなります。
また、近場で移動する際にもちょっとした荷物を紐で括り付けるためにも有用となります。
取り急ぎ、こちらはスクーター、ネイキッドバイク、スーパースポーツ系バイク問わず
つける方はすぐにつけてしまう装備ですね。
2.リアボックス
リアキャリアに固定するタイプのリアボックスは、スクーター、ネイキッドバイクの定番な荷物入れの一つですね。
私が住んでいるマンションには、商用スクーターに前かご、リアキャリアに
ホームセンターで売っている庭等に設置するプラスチックボックスを括り付けられている方もおります。
近場で買い出しに使うなら最高のソリューションかと思います。
価格帯としては8千円~2万円程度、容量としては15L~45Lくらいです。
欠点は見た目としてカッコ悪くなる、重量バランスが変わってくるので、バイクの操縦性が変わることが注意点として挙げられます。
それ以外は、水濡れしても防水なタイプであれば水が浸入しない、脱着も楽なものが売っているので
取り外した際の置き場所に気をつければ、集合住宅にお住まいでも運用できる装備ですね。
3.シートバッグ
リアキャリア、または後部シートに固定するシートバッグは、荷物の運搬でリアボックスと対比され、
どちらを選ぶか、もしくはどちらも使用して北海道ツーリングなどされる方もいらっしゃるみたいです。
普段使いとしてはバッグごと盗まれる危険性、紐が取れてしまう可能性もあることから、
追加でワイヤーロックなどで車両に固定する方もいるみたいです。
サイズ感は、後部シートにちょっとだけ乗せる容量小さ目タイプから、
キャンプに持っていけるくらいの装備を格納できる大きなタイプまで、各社で販売されております。
容量にすると3L~40Lくらいでしょうか。
その日の行き先で何個か使い分けするという手もありますね。
お値段も、6000円くらいから大きいタイプで2万円くらいまでと気軽に購入できるのもよいですね。
明確な弱点としては、後部シートに大きなバッグをつける場合に乗り方・降り方が変わること、
それによる転倒の可能性が増すことが不安な部分になると思われます。
4.サイドバッグおよびパニアケース
画像のように、リアサイドにつけるバッグですね。
車種によってはマフラーが干渉するため、片方しか付けれない場合もあります。
こちらはシートバッグにある乗降時の店頭の可能性は低く抑えられると思われます。
弱点としては、容量の割にお値段が張ること。
防水なしで4,5千円~、防水仕様だと1.5万円以上という感じでしょうか。
容量としては10L~40L(両サイド装備時)とありますが、
基本的に吊り下げ方式のため、重量としては軽めで押さえる必要があります。
それと、固定用の紐を整理して運転中にバタつきが無いようにしておかないと、
ホイールに絡んで悲惨なことになります。
また、サイドバッグ向けのサポートアームのようなアイテムも売っており、
ちゃんと固定してあげても、今度はホイールがある内側に下部が寄ってくることもあるみたいです。
個人的には、乗降の妨げになりにくいので片側分は購入してみたいアイテムですね。
そこに車載工具やパンク修理キット等、突発で必要になりそうなものを入れるのはよさそうです。
車種により取り付け方法に差があるものとなります。
ガソリンタンクが鉄製であれば、磁石と紐で固定。
ガソリンタンクが鉄以外であれば、吸盤と紐で固定等ですね。
乗降の際も邪魔になりにくく、また乗車中でも荷物を取りやすいのはいいと思います。
価格帯は数千円~2万円まで、容量は4L~大き目で
弱点としては、固定がちゃんとしていないと落ちやすいこと、
給油時は取り外しが必要な点です。
あんまり重いものを入れずに、レインウェアやドリンク、
見かけることは少ないですが地図、ツーリングマップルを入れるというのがいいかなと思います。
6.サイドバッグ
エンジンサイドやリアサイドにも取り付けるバッグです。
画像の取り付け方法の場合は、エンジンカウル前方が横に倒れる際にクッション役になりやすく、
カウルを守る、高速走行時の風よけになりつつ荷物も入るバッグという立ち位置です。
価格も片側で6000円~15000円程度のため、車種によっては候補に入れてもいいかもしれません。
車載工具、レインウェア等を入れるのによさそうです。
7.人が背負う、身に着けるバッグ
リュックサック等背負うタイプであれば、容量は15L~40L程度入るため、
疲れる、背負っている場所が汗をかくのと引き換えに容量が確保できます。
よりお手軽かつ防水まで兼ねるなら、専用のウエストポーチ、レッグバッグ等が
選択肢に入るかなと思います。
また、精密機器(PCとか)を持ち歩くなら、バイクからの振動をカットできるという意味で、
リュックサックは選択肢に入れるべきかなと思います。
(走行中転倒時に背中を守れるという意味でも若干有用かもしれませんね)
バッグを追加することで、バイクの車格以上に幅、全長になることが想定されますので、
追加する際は普段止めている駐車場、コンテナガレージの寸法や取り回しをよくご確認ください。