2025/01/15
新年あけましておめでとうございます!
瞬く間に年末年始が過ぎて呆然としているリーダーのIです。
最近、本を電子書籍で買うようになりました。
本好きとしてはもちろん
紙の本で揃えられるに越したことはないのですが、
色んな事情で難しくなってきてしまい…。
ただ電子書籍の大きなメリットとして、
「入手困難な本を今すぐ読める」という点があります。
しかも中古でなく正規ルート、作者にも印税が入る形。
というわけで、個人的にお薦めな漫画@Kindleをご紹介します。
Contents
説明不要、鳥山明先生の短編集です。
元々の発売は1983年。
人気ドベだったデビュー作『ワンダーアイランド』から、
順を追って掲載されています。
『〇作劇場』は3巻まで出版されていますが、
この1巻がやはり成長が目覚ましく、読んでいて感慨深いです。
松本零士先生の戦場もの短編集。
紙の発売年は1974年!
メカの迫力もさることながら、戦争渦中の人間模様がさすがの一言。
有名な『パイロットハンター』も収録。
もはや国の勝敗よりも私怨が凄まじい、
偏った思想でパイロットを狙撃し続ける日本兵の物語。
結局これが一番心に残る…。
手塚治虫短編集のうちの一つ。
Kindleにはアホほど手塚治虫短編集が売られており、
もうどれ読んだらいいかわからなくなります。
そのうち、これは特にお薦め。
『夜の声』が特に良い。
『猫の血』は主人公が薄情で胸糞が悪いですが…。
14篇あるので、どれかはお気に召すはず。
300円未満と安価なのも手が出しやすいですね。
こうして巨匠たちの過去の作品がすぐ読めるのは
本当に有難いです。
書店そのものが減ってきている現在、なんとか形を変えても
名作を次代に残していってくださったら、と思っております。