Staff Blog - ラポ☆スタ

Work easy. Life easy.

メガネかけているひとでも使える視力調整できるHMDが欲しい

time 2025/02/03

メガネかけているひとでも使える視力調整できるHMDが欲しい

こんにちは。リーダーのKです。

1月上旬に友人の集まりがあり、そこで紹介されたのですが、
メガネやコンタクトレンズを付けている人でも、HMD側で視力調整できるモデルが出ていることを知り、
実際に装着して動作を確認してきました。


 

機種としては、Goovis社のGoovis Proを使用させていただきました。

両目にFHD(1920×1080)を表示させ、コンテンツを楽しめるようになっておりました。
また、視力調整可能なモデルであり、遠視300°、近視800°の間で片目ずつ調整できるとのこと。
私の場合は裸眼視力0.01以下、かつ左目は乱視が入っておりましたが、
視力補正の結果、弱めの視力調整したメガネくらいには調整ができ、
コンテンツ視聴に問題ない程度までは使えることを確認できました。
乱視は調整できませんので像が乱れるのはしょうがないですが。

PC操作等については私の視力ではちょっと厳しめでしたが、
視力が0.1以上であればほぼ問題ないのかなと感じます。

使用シチューエーションとしては、眠りながらコンテンツ視聴する、
新幹線や夜行バス等でのコンテンツ視聴あたりが考えられそうです。

眠りながらのコンテンツ視聴の場合は、マウス操作向けにトラックボールを用意してあげれば、
仰向けになって眠っている間にコンテンツ視聴・PC操作ができそうです。

後継機種としてGoovis G3maxがあり、解像度がWQHD(2560×1440)にアップの上、
視力調整機能は引継ぎというものです。
その代りお値段が15万程度とそうとうお高いため、購入するかはだいぶ不透明です。


また、別の機種で最近販売されたHMDとして、解像度がFHD以上のPimax Crystal Lightも教えていただきました。

残念ながら視力調整機能がありませんが、片目2880×2880の解像度を表示でき、
フレームレートが120FPSまで対応可能なHMD/VRゴーグルとなっており、
Microsoft Flight Simulator等の計器操作、観察が必要となるゲームで
解像度が足りず計器が読めないということもないそうです。
表示可能解像度とフレームレートが高いため、コンテンツ視聴のみならず、ゲーム用途としてよさそうです。
いかんせん重量がありますが、この部分はしょうがないのかなぁ…と思います。

お値段としては、11万円からとなっておりおやすいと思いますが、
別途ソフトウェア費用を毎月2000円程度支払う必要があります。
ソフトウェア費用という形で本体価格を下げているモデルのようです。

とはいえ、映画等を見る以外の使い方であればだいぶ扱いやすそうという印象を受けました。


重量という面では、サングラス型の軽量タイプがより手軽ですが、試せる場所が限られることもあり、
まだ現物を試したことはありません。
Rokid社のRokid Maxという製品が、75gしか重量がなく軽いためよさそうに感じます。
標準で視力調整機能(0D~-6D)があり、それで補正が足らなければさらに追加でレンズを発注可能とのことです。
USB-CからHDMIに切り替えするオプションを利用することで、PCとの接続は問題なくなりそうです。
価格も5万円からと一番安いのも気になるところです。

Goovis、Pimaxといった、頭部にヘッドセット固定用にバンドを巻いて固定する形ではなく、
メガネをかける形での装着となるため、鼻部分に非常に負荷がかかる可能性がある点は見逃せません。
そのため、30分~2時間程度かけっぱなしでコンテンツ視聴した時にどうなるんだろう?
という点は、現物を試してみないとわからない点ですね。


以上、実際に利用させていただいたHMD、教えていただいたHMD、

気になっているサングラス型ディスプレイを紹介いたしました。

ベッドで眠る体制でコンテンツを楽しめるのは良さそうに思えますので、
試せる場所を探してそれぞれ確認してみたいですね。

お手軽・・かどうかはわかりませんが、こういったデバイスでコンテンツを楽しむのはいかがでしょうか。

down

コメントする




5 × 4 =


株式会社ラポールスターの採用情報