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VMware vSphereに代わる仮想化技術の所感とどれが普及するのか気になる

VMware vSphereに代わる仮想化技術の所感とどれが普及するのか気になる

こんにちは。リーダーのKです。

VMwareがbroadcomに買収され、料金体系が大幅に変わりました。

併せて、broadcomのパートナーシップ協定等、VMware取扱会社に対する年間の販売額について

設定されたと報道が流れてきております。

インフラ界隈に関わるとなると耳にするVMware製品ですが、特にvSphere(サーバ仮想化技術)に対して、

代替製品の模索が始まっていると報道されております。

そこで、今回はVMware vSphereに代わる代替製品になりえるものをいくつかピックアップし、

個人的な所感を述べてみたいと思います。

1.Microsoft Hyper-V(Microsoft Windows Server製品群)

Microsoft Hyper-VはWindows Server2008から搭載された仮想化技術となります。

現在はWindows Server2022、Windows11でも広く利用可能な技術となってますね。

実運用では構築1案件、HAでの運用を触ったことが1度あるくらいです。

VMwareのWebUIに比べると簡素ではありますが、管理はできる形となっております。

Windows Admin Centerを導入することでWebUIを利用してAzure管理画面のように運用できるみたいです。

(が、仮想ホストサーバ2,3台レベルだと利用されているところは見たことないですが・・・)

vMotionのように仮想マシンを別ホストへ移動することもでき、

vSphere HAのようにHA動作もサポートしております。

Windows Serverベースであれば、サポートしているサーバメーカも多く、

導入しやすい点からWindows、Azure環境を触りなれているならHyper-Vが

とっかかりやすく優勢かなとは思います。

操作方法などがわからなくなっても、豊富に操作例、必要ならMicrosoftのサポートに

有償でサポートを求めることもできます。

サポート含めてほしいというお客様にはよいと思います。

ただ、HAが走った際にどのホストに移動したか、確認するウィンドウを探すのは初見では苦労しました。

別の機能で項目で管理していたとは想定してなかったので。

運用が確立しているのであれば、採用するのに問題ないのかなと思います。

2.Red Hat OpenShift Virtualization

Redhat Enterprise Linux(以下RHEL)で採用されている仮想化技術です。

私自身は実環境で利用したことがありません。

RHEL8以降、開発目的であれば無償ライセンスが与えられるようになったこともあり、

用途に絞って学習などを実施する、テストを行うにはよい商用Linuxソリューションとなりました。

RHEL9にて、vTPM2.0に対応し、そのおかげでWindows11 / Windows Server2022に対応できたため、

今後の流れとしてはRHEL9.3または9.4を採用し利用する形が望ましいと考えられます。

仮想マシンの管理については、WebUIとコマンドでの管理が基本になると思われます。

Redhat社が大きな企業ではありますのでサブスクリプション契約での問い合わせも対応しています。

管理用のUI関係については、慣れないエンドユーザからするととっつきづらい点は出てきてしまうのかなと感じます。

小規模から大規模まで採用例もあり、NECやDELL、富士通などサーバ取り扱いメーカでも対応しているため

ハードウェア互換性については安心して採用できますね。

3.Nutanix AHV

無償で利用できるNutanixの仮想基盤となります。

Nutanixは複数の仮想基盤(Nutanix AHXを含む)とクラウド環境を、Nutanix Prism(GUI)で統合管理できるようにする

ハイパーコンシードインフラストラクチャー(HCI)ソリューションを提供しております。

(CPU、ストレージ、ネットワーク全体を一つの領域としてまとめ上げ仮想的に運用可能なソリューションとなります)

Nutanix AHVは無償利用可能な仮想基盤であり、お手軽に試せる模様です。

私が扱ったことがないため何とも言えないところがありますが、

HCIとしてNutanix一式を採用すること自体はありますので、

費用と安定性を天秤にかければ採用を検討できると思われます。

クラウド含めた統合管理であれば、管理者の負担は軽減できますので、お客様と小規模で導入しテストの上、

使いやすければ拡張する形での採用が増えていくのかなと考えます。

クラウド運用との親和性も高いし、1画面で管理しきれるならお客様としてはありなのかなと思われます。

利用したことがないので何ともですが、おそらくNW周りは速度を出せるものを用意しておかないと、

もろもろの処理に影響は出そうかなと感じます。

簡単ではありますが、各々のソリューションに対する所感を述べました。

上記で上げた中で使い慣れているのはMicrosoft Hyper-V、

管理面で有益なものはRedhatとNutanixかなと感じております。

Azure連動させるなら、Hyper-Vになるのかなとは思いますが、

そのほかのクラウドソリューション連携とすると、Nutanixも視野に入れていいのかと思われます。

小さ目の現場などではライセンス費用で維持が困難になる場面も出てきておりますので、

仮想化技術の次のシェア獲得はどれになるか、注視しながら学習も進めていきたいと思います。

検証のために、追加で稼働用マシンやら作らないとなと感じた、リーダーのKでした。