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VMware ESXi(Hypervisor)のバージョンアップをやってみよう

time 2021/11/05

VMware ESXi(Hypervisor)のバージョンアップをやってみよう

こんにちは。リーダーのKです。

1年ほど前にVMware ESXiの構築blogを投稿いたしました。

それからアップデートもしていなかったことを思い出し、
ESXi自体のアップデートもされているため、アップデートを試してみました。

今回は、ESXi7.0bから7.0U2cへの、「アップデート」となります。
6.7から7.0等のメジャーバージョンの「アップグレード」とは異なります。

基本としては以下の手順に則り、作業を実施しております。

Zip ファイルを使用した ESXi ホストのアップデート

Zip ファイルを使用した ESXi ホストのアップデート

デポの Zip ファイルをダウンロードして、VIB またはイメージ プロファイルのホストをアップデートできます。 VMware パートナーは、管理エージェントまたは別途リリースされたドライバを提供するために、サードパーティ製 VIB を用意しています。 を使用してターゲット サーバを指定すると、サーバはユーザー名とパスワードの入力を促します。構成ファイルやセッション ファイルなど、他の接続オプションもサポートされています。接続オプションのリストについては、『 ESXCLI スタート ガイド 』を参照するか、ESXCLI コマンド プロンプトで esxcli –help を実行します。 ESXCLI をインストールします。 ESXCLI スタート ガイド を参照してください。トラブルシューティングするには、ESXi Shellで esxcli コマンドを実行します。 サードパーティ VMware パートナーから、デポ バンドルの ZIP ファイルをダウンロードします。 更新するためにホストをメンテナンス モードにする必要があるか、それとも再起動する必要があるかを確認します。必要に応じ、ホストをメンテナンス モードにします。 更新するためにホストをメンテナンス モードにする必要があるか、再起動する必要があるかの確認を参照してください。 ホストをメンテナンス モードに切り替える を参照してください。 更新時に再起動が必要な場合、ホストが VMware HA クラスタに属しているときは、クラスタからホストを削除するか、クラスタで HA を無効にします。

また、注意点として各サーバ―メーカ独自の「ESXiサーバーイメージファイル」からインストールしている場合、
今回の「通常のESXiサーバーzipファイル」には含まれていないドライバファイル、構成ファイルがある可能性が考えられます。

本番環境のアップデート前に、ESXiサーバーに「サーバーメーカーに合わせたESXi」が導入されているのかをよく確認し、
アップデート後のサーバー要件に合致するかを「『VMware ESXi のアップグレード』について」ページ

『VMware ESXi のアップグレード』について

『 VMware ESXi のアップグレード 』では、VMware ESXi™ を最新バージョンにアップグレードする方法について説明します。 VMware では、多様性の受け入れを尊重しています。お客様、パートナー企業、社内コミュニティとともにこの原則を推進することを目的として、多様性の受け入れに適切でない言葉遣いを削除するため、このガイドを更新しました。

及び、「VMware Compatibility Guide」にてサーバー構成部品等をよく確認の上、実施してください。
https://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php

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アップデートに使用するdepotファイルは、以下リリースノートから「VMware Customer Connect 」にアクセスし、
ダウンロードしてください。

VMware ESXi 7.0 Update 2c リリース ノート

VMware ESXi 7.0 Update 2c リリース ノート

ESXi 7.0 Update 2c | 2021 年 8 月 24 日 | ビルド 18426014 各リリース ノートで、追加および更新された機能をご確認ください。 本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。 ESXi の新機能、解決した問題、および既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。ESXi 7.0 の旧リリース ノート 利用可能な言語、互換性、オープン ソース コンポーネントについては 「 VMware vSphere 7.0 リリース ノート 」を参照してください。.

まずは、VMware ESXiのすべての仮想マシンを停止、またはvCenter Server applianceにより
vMotionで他のサーバに移動させたうえで、「メンテナンスモード」へ切り替えしてください。

メンテナンスモードになりました。
合わせて、「アクション」より「サービス」>「SSHの有効化」を行っておきます。
ダウンロードした「depot.zip」ファイルは「datastore1」等へ配置しておきます。
私の環境では、以下の階層へ配置しております。

/vmfs/volumes/datastore1/updatefiles/

次に、Windows10、WindowsServer2019等から、TeratermやPowershellにてVMware ESXiサーバ―へSSH接続します。
配置したzipファイルを確認します。

次に、以下コマンドを入力し、ESXiコンフィグファイルを抽出、ダウンロードできるようにします。

vim-cmd hostsvc/firmware/sync_config

vim-cmd hostsvc/firmware/backup_config

結果、「Bundle can be downloaded at : http://*/downloads/datastore1/configBundle-**.tgz」と表示されます。

ブラウザからURLを開くと、ダウンロードできます。
「*」部分は適時ESXiのIPアドレスと読み替えてください。

次に、以下コマンドを入力し、現在稼働中のバージョンを確認します。

esxcli software profile get

結果、「ESXi-7.0b-16324942-standard」が稼働中とわかります。

次に、ダウンロードしたdepot.zipがどのアップデートを内包しているか確認します。

esxcli software sources profile list -d /vmfs/volumes/datastore1/updatefiles/VMware-ESXi-7.0U2c-18426014-depot.zip

7.0U2cが4種類出てます。
U2cは通常のアップデート、
U2scはセキュリティアップデートに絞った物となっております。

今回は、「ESXi-7.0b-16324942-standard」のアップデートのため、
「ESXi-7.0U2c-18426014-standard」を適用します。

以下コマンドにて、アップデートを開始します。

esxcli software profile update -d /vmfs/volumes/datastore1/updatefiles/VMware-ESXi-7.0U2c-18426014-depot.zip -p ESXi-7.0U2c-18426014-standard

アップデートが完了すると、下記画面のように「Update Result」が出ます。
Messageに「The update completed successfully」と表示されていればアップデート成功です。
そのあとのメッセージ「but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.」の通りに、
再起動をしてあげる必要があります。

esxcli system shutdown reboot -r ” 再起動をするための理由”
を入力し、コマンドで再起動を実施します。

アップデート、再起動完了後にブラウザから管理画面にログインし、「構成」の「イメージプロファイル」
が「(Updated) ESXi-7.0U2c-18426014-standard(VMware , inc)」となっていることを確認し、
アップデート完了を確認します。

「アクション」より「メンテナンスモードの終了」をクリックし、メンテナンスモードから通常運用モードに変更します。

後は、vCenter Server Applianceで退避させたサーバーをvMotionで元に戻し、別サーバーをアップデートする、
シャットダウンしていた仮想マシンを起動させ、動作確認する、というように確認を行ってください。

セキュリティ関連のパッチが2,3か月に1回は出てきます。
半年に1回、1年に1回程度はアップデートさせてあげてください。

今回は以上です。良い自宅仮想化ライフをどうぞ。

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